丸和運輸機関がファイズホールディングスの子会社化を目的にTOBを実施することを発表。買付代金は最大43億877万円で、60%の株式取得を目指す。両社はEC物流分野での事業拡大と収益基盤の強化を目指し、新規投資や成長投資を推進する。買付期間は2月21日~3月22日。M&Aアドバイザーとしては、両社のシナジー効果を高めることが重要であると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。